国道471号はどこを結ぶ
国道471号は、石川県羽咋市から岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯までを結ぶ一般国道です。
富山県から岐阜県の険しい山岳地域を通過することから「酷道」「開かずの国道」と呼ばれることがあります。
起点から富山県を南下した後、岐阜県に入り、国道158号と合流する形で終点を迎えます。
特に富山県内の区間は豪雪地帯であり、冬期は通行止めになります。
国道471号のルート
国道471号は、冬季は通行止め、さらに、樽峠付近はまるで林道のような雰囲気、これで国道とは恐れ入る。
走行に注意したいとこと
平地のないところは、岩壁にへばりついた道路、峠を越える、狭いところは軽トラがやっと通るだけのところもある。
上の地図の青いところは、特に注意したい部分だ。
国道471号の樽峠の通行止め期間
楢峠(飛騨市河合町二ツ屋~富山市八尾町)では例年11月上旬~6月上旬頃に冬季通行止めが実施されます。
最新の状況や通行規制情報は、道路情報提供システムや地域の道路管理事務所(岐阜県古川土木事務所など)に問い合わせて確認してください。
ルート上の景色
富山県南砺市利賀村
南砺市立複合教育施設「アーパス」
富山方面から新樽尾トンネルを通る手前を少し山に向かうと「アーパス」が建っている。山奥に大きな教育施設は、だいぶん違和感がある。
現代の山奥という環境では、若者の流出は止められないのは、グローバル化による山林資源の価値の低下が原因だろうか。
国道472号は、富山県射水市から岐阜県郡上市に至る一般国道
富山県と岐阜県の県境
樽峠
国道471号 楢峠をちょっと過ぎて岐阜県側には、ちょうど御嶽山が視界に入り、一瞬見入ってしまった。
地質 樽峠付近
樽峠付近の地質は、片麻岩(へんまがん)は、地下深部で高い熱と圧力によって変成した岩石」地下深くから地表に出てきたことになります。
樽峠は、火山岩なので、マグマが噴出した跡だろうか。
周辺情報
周辺のみどころ

安峰山展望台 岐阜県飛騨市
安峰山(あんぼうさん)は、白山や北アルプスの山々、乗鞍岳や御嶽山などなどが一望できます。飛騨古川の市街地も見渡せます。

周辺のキャンプ場
杉ヶ平キャンプ場
〒939-0000 富山県富山市八尾町杉
キャンプ場使用料(小学生以上) 220円/人、1泊
持込テント660円/張
杉ヶ平(すがだいら)キャンプ場は標高1596mの白木峰の山麓にある広葉樹の森に囲まれた静かなキャンプ場。












