生月サンセットウェイの場所
東シナ海を望む生月島にある絶景路
〒859-5703 長崎県平戸市生月町里免

生月サンセットウェイ
生月島
生月島(いきつきじま、いきつきしま)は、長崎県の平戸島の北西にある島(有人島)である。全島が長崎県平戸市に属する。
平戸島北西端の呼崎から辰ノ瀬戸を挟んで北西に位置する。南北約10km・東西約2kmの島で、南北に細長い形をしている。辰ノ瀬戸の最も狭い部分は約700mで、ここに1991年(平成3年)に生月大橋が開通し、平戸島と結ばれた。wikipedia
絶景道 生月サンセットウェイ
生月サンセットウェイは、生月島の西岸を通る、夕日の美しい道路です。
きれいな東シナ海、陸側には断崖が見えるところが最大の見せ場か。
ほとんど交通がないのでゆっくりと景色を堪能しながら通りましょう。
地質図

紫色の地質
火成岩
生月島は、玄武岩質の火成岩のようです。
生月島の場所は、今から約1500万年前の新生代新第三紀中新世中期初頭には浅い海底で、そのころ、海底に堆積した礫、砂、泥、火山灰が岩(堆積岩)となっていき、平戸層群という地層が形成されました。その後、この海底は隆起して陸化しており、生月島の海岸近くでこの地層を観察することができます。
今から1000~600万年前には、この地方では大規模な火山噴火が何度も起き、その都度、溶岩流が大量に噴出して地表を覆い、平戸層群の上に何層にもわたる岩(松浦玄武岩)の層を作りました。溶岩は、その中に溶け込んだ物質によって粘性が左右されますが、生月島周辺で噴出したのは、粘性が低いさらさらした溶岩だったので、上に積もらず広く広がっていきました。そのためこの溶岩によってできた山は、頂上がなだらかな溶岩台地という地形になりました。生月島の南部にある山頭草原は、その地形の典型的な例です。平戸市
周辺情報
観光スポット
平戸島の先の生月島の最北端にあります。長崎市内から約3時間半西側には五島列島の宇久島や小値賀島等が見えました。断崖絶壁の景観と青い海波に白波と夏空とても素晴らしい景色です。

〒859-5701 長崎県平戸市生月町御崎字オンケン平26−22
大碆鼻灯台,大バエ灯台
生月大橋
1991年(平成3)7月31日開通。平戸島の北西に位置する生月島との橋。
全長960m、幅員6.5m、海面上31m、主要梁部800mの3径間連続トラス橋が採用されており、中央径間の支間400mは、この形式では世界一。

塩俵断崖
柱状節理の海岸
南北約500mにわたって最大高さ20mほどの玄武岩の柱が並ぶ奇観

長崎県の記事

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