カトリック青砂ヶ浦教会 長崎県上五島 中通島

青砂ヶ浦(アオサガウラ)教会 は、五島列島の中通島北部に位置する、1910年建立の現教会は、鉄川与助設計施工によるもの。

カトリック青砂ヶ浦教会について

構造:煉瓦造平屋、瓦葺き

様式・意匠:平面は三廊式バシリカ型、内部は木造円柱で身廊と側廊に区切り、天井はリブ・ヴォールト天井とする

設計・施工:鉄川与助

青砂ヶ浦にいつごろからキリシタンが住んだか不明だが、1878年頃には初代教会があったという。1899年から青砂ヶ浦が上五島の中心の教会となった。1910年建立の現教会は、鉄川与助設計施工によるもので、信徒が総出でレンガを運びあげた3代目の教会となり、2001年に国指定重要文化財、2010年に献堂100周年を迎えた。

位置

〒857-4402 長崎県南松浦郡新上五島町奈摩郷1241

中通島地図

カトリック青砂ヶ浦教会

青砂ヶ浦教会の外観

県道32号 有川新魚目線を走行していると、レンガの外見の重厚な教会が高台に見えてきます。

青砂ヶ浦教会からの風景

白浜は、とても綺麗でした。
キリシタン墓地がある地でもある。

島の地形は、急斜面で平地の少ない形状になっているので、建物は斜面にへばりつくように建てられています。反面、綺麗な景観を形作ることにもなります。

周辺情報

近くの観光

赤ダキ断崖

かつてここが大規模な火山の噴出口であったことを、今に残す赤ダキ断崖。

カトリック冷水教会(ヒヤミズキョウカイ)

冷水では五島崩れで迫害を受けた信徒は、逃れて戻ることはなかったらしい。今の冷水のほとんどの信徒は、迫害後、近辺や平戸や下五島などから移住してきた人々であるという。1907年にようやく、現在の木造教会が建つ。近くの丸尾郷出身の鉄川与助が棟梁となって初めて手掛けた教会である。

矢堅目公園 展望所

かつてここに侵入してくる敵に対し「矢」を「堅めた」ことからついた地名だそうです。

※ 矢堅目(やがため)

矢堅目公園 展望所
矢堅目公園 展望所

キャンプ場

しんうおのめふれ愛らんど

有料キャンプ場 1050円

駐車場から管理棟までは、少し歩かなければならない。
キャンプサイトにはウッドデッキがあるが、テントを固定することができない。風が強いので悪天候に注意が必要だ。

買い物やお風呂などは、近くにないので不便です。

しんうおのめふれ愛らんど
しんうおのめふれ愛らんど 受付
しんうおのめふれ愛らんど
しんうおのめふれ愛らんど

はまぐりキャンプ村

長崎県五島はまぐりキャンプ村(有川青少年旅行村)

有川港に近いのと、島の中心付近に位置するので、バイクで島を散策するには好都合かな。

長崎県五島はまぐりキャンプ村(有川青少年旅行村)
長崎県五島はまぐりキャンプ村(有川青少年旅行村)

五島の記事

旧鯛ノ浦教会

旧鯛ノ浦教会 長崎県上五島 中通島

旧鯛ノ浦教会は、原爆で崩壊した旧浦上天主堂の煉瓦で作られた鐘塔がある。現在は、資料室及び教会学校の教室として使用されている。