田島神社 佐賀県唐津市 加部島

加田島神社(たしまじんじゃ)は、佐賀県唐津市呼子町の加部島(魏志倭人伝の中で倭国本土の最初の地)にある神社

田島神社(たしまじんじゃ)

肥前最古といわれる加部(かべ)島の田島(たしま)神社。
海上の守り神がおわす小さな港町の古社で、肥前の式内四社のうち唯一の大社。

※ 肥前国(ひぜんのくに):西海道に属していた日本の古代の国の一つ。現在の領土で佐賀県と長崎県(壱岐・対馬を除く)

田島神社(たしまじんじゃ)は、佐賀県唐津市呼子町(旧肥前国松浦郡呼子)の加部島にある神社。 地域は魏志倭人伝の中で倭国本土の最初の地として登場する末盧国にあたる。大陸への最も安全な渡海ルートの要所であり、上代以来中央政府の重用を受けてきた。 古代においては「田島坐神社(たじまにゐますかみのやしろ)」として記録されている。 肥前国唯一の名神大社で、肥前国一之宮と見られた時代もあった 

位置

〒847-0305 佐賀県唐津市呼子町加部島3965−1

玄界灘に突き出た東松浦半島にある加部島にある神社

田島神社地図

田島神社の景色

小さな港にある立派な神社

田心姫命(たごりひめのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)の宗像三女神を祀る田島神社は、肥前最古の神社といわれ、玄海の海上守護の神として知られる。
国の重要文化財に指定されている備中国吉次銘の太刀のほか、源頼光が寄進した鳥居、元寇の碇石、豊臣秀吉が名護屋在陣の際に使用したといわれる太閤石など、歴史を感じさせる遺物が境内に点在する。
境内に祀られた佐用姫神社には、朝鮮半島へ船出する大伴狭出彦を心配するあまり、佐用姫が石になったという伝説が残る望夫石(ぼうふせき)がある。

湾に向かう鳥居

海の安全を願う神社のようだ。

本愛は、海から参拝に向かうように鳥居が配置されていた。

楼門(ろうもん)

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呼子大橋
呼子大橋 from 風の見える丘公園

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道路は狭いので注意が必要だ。

杉ノ原展望台(加部島展望台)

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