
国道471号 樽峠 富山・岐阜県境
冬季は通行止め、さらに、樽峠付近はまるで林道のような雰囲気、これで国道とは恐れ入る。
安房トンネルができるまでは、主要国道として機能していた安房峠を越える険しい道路である。
最初に訪れたときは、1976年だったかな、ちょうど、お盆のシーズンに松本側から安房峠を越えて平湯方面へ、峠の入り口からしばらくは、スムーズに走行できたが、途中からほとんど進まない渋滞に陥った。対向車の大型バスは小さなカーブを目一杯の道幅を使って走行している。対向車も道を譲りながら走っているが。結局、峠を越えるには、6時間くらい時間を要したように記憶している。
また、ある時は、10月の後半だったと思うが、峠付近だけ道路に雪が積もっていたこともあった。
なぜか思い入れのある峠道である。
一人で安房峠を越える時に安房トンネルを使うのは、通行止めの時くらいだ。
峠付近には、過去には建物があったと記憶していたが、跡形もなくなっていた。
安房トンネルの通気口が近くにある。
峠を通るには、岐阜側、長野側にそれぞれゲートがあり、冬季や降水量、道路の破損等によって通行止めになる。
さすが、国道だけあって、メンテナンスはされているようです。
10数年前に通った時には、ところどころ道路の破損があったように記憶していたが、今回は、比較的きれいな路面であった。(山岳路としては)
〒506-1433 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768−36
有料バイク一人 1300円
受付とサイトは道を挟んで反対側になる。
サイトは、土と砂利 ペグは少々刺さりづらい。
ゴミは分別して捨てることができる。
結構広いので、飛び入りでも大丈夫そう。
岐阜県側は、火成岩(アカンダナ山は溶岩)と扇状地で、長野県側が付加体(安房山)のようだ。