ハスクバーナ・ゼノア ハイキング ハチェット 570g

ペグハンマーにもなる500g台の軽量な斧である。斧があると焚き火がより楽しくなる。

キャンプで使う小さな斧で荷物を軽量化

小さな斧の目的

斧の機能として、

  1. キャンプ場やホームセンターで購入できる薪を簡単に割ること、それが最も重要な目的です。丸太などの大きな木材は対象外です。
  2. ナイフや包丁の代用になる切れ味が欲しい。
  3. 硬い地面にペグを打ち込むためのペグハンマーの代用

小さな斧を多用途に使って軽量化

キャンプをしながら旅をすると、荷物は多くなる傾向にあるのは、誰でも感じるところです。

軽くてコンパクトになるアイテムを選択する方法は一般的です。
多用途に使える道具も一つでは重くても、最終的に軽くなれば良いのではないか。
ただ、多機能品は専用の道具に機能的には劣ることを考慮しなければなりません。

斧一本で代用できる道具は、

  1. 包丁(ちょっと使いづらいが)
  2. ペグハンマー(意外に使える)

そんなところです。
早速、検証していきましょう。

ハスクバーナ・ゼノア ハイキング ハチェット 570gを購入

今回は、斧 全長が24cmで重さが577g「ブランド: ハスクバーナ製をチョイスしてみました。

製品をじっくり見てみると、堅実でしっかりとした作りで、持ち手は握りやすい形状になっている。
刃の部分はしっかり研いであり、薪を割るには十分な切れ味でした。

ハスクバーナ・ゼノア ハイキング ハチェット 577g
ハスクバーナ・ゼノア ハイキング ハチェット 577g
ハスクバーナ・ゼノア ハイキング ハチェット 24cm
ハスクバーナ・ゼノア ハイキング ハチェット 24cm

実際に薪を割ってみる

市販されているサイズの薪を割ってみる。

地面に立てた薪を勢いをつけて振り下ろすと簡単に巻きは割れる。
しかし、薪の上部をくっ付けながら振り下ろすと、うまく割れないと感じる。

一つは、歯の長さがない足りないみたい、もう一つは斧の刃先から本体の形状がまっすぐにクサビ状なので、深く刺さらないと薪が割れてくれない。(森斧と比べて)

携帯性

柄の部分が少し長いが、重さはそれほど感じづらい。
キャンプで焚き火やストーブを楽しむためならば、500g強を持ち運ぶのは、そんなに苦にはならないだろう。

ペグハンマーの代替え

ハンマーとして

斧の上側には平らな面があり、ハンマーとして使用することは可能です。歯の反対の面の大きさは、 2 x 3.5cm 程度です。

※安全のため、ハンマーとして使用する時は、歯の部分に革製のカバーを付けること。

薪割りの道具