ハスクバーナ・ゼノア ハイキング ハチェットの評価
※ バイク旅は荷物が多いのでサイズと重さは小さく軽い方が良い。
重さ580gでコンパクトで軽量である。
※ キャンプ場で売られている薪が簡単に割れるか。
薪割りには、コツが必要で、少し割りづらい。
※ 薪割り以外にペグハンマーや包丁の代用が可能か
ペグハンマーにも使えるが包丁としては使いづらい。
※ 愛用できるか
格好は良い。
キャンプで使う小さな斧で荷物を軽量化
小さな斧の目的
斧の機能として、
- キャンプ場やホームセンターで購入できる薪を簡単に割ること、それが最も重要な目的です。丸太などの大きな木材は対象外です。
- ナイフや包丁の代用になる切れ味が欲しい。
- 硬い地面にペグを打ち込むためのペグハンマーの代用
小さな斧を多用途に使って軽量化
キャンプをしながら旅をすると、荷物は多くなる傾向にあるのは、誰でも感じるところです。
軽くてコンパクトになるアイテムを選択する方法は一般的です。
多用途に使える道具も一つでは重くても、最終的に軽くなれば良いのではないか。
ただ、多機能品は専用の道具に機能的には劣ることを考慮しなければなりません。
斧一本で代用できる道具は、
- 斧
- 包丁(ちょっと使いづらいが)
- ペグハンマー(意外に使える)
そんなところです。
早速、検証していきましょう。
ハスクバーナ・ゼノア ハイキング ハチェット 570gを購入
今回は、斧 全長が24cmで重さが577g「ブランド: ハスクバーナ製をチョイスしてみました。
製品をじっくり見てみると、堅実でしっかりとした作りで、持ち手は握りやすい形状になっている。
刃の部分はしっかり研いであり、薪を割るには十分な切れ味でした。


実際に薪を割ってみる
市販されているサイズの薪を割ってみる。
地面に立てた薪を勢いをつけて振り下ろすと簡単に巻きは割れる。
しかし、薪の上部をくっ付けながら振り下ろすと、うまく割れないと感じる。
一つは、歯の長さがない足りないみたい、もう一つは斧の刃先から本体の形状がまっすぐにクサビ状なので、深く刺さらないと薪が割れてくれない。(森斧と比べて)

携帯性
柄の部分が少し長いが、重さはそれほど感じづらい。
キャンプで焚き火やストーブを楽しむためならば、500g強を持ち運ぶのは、そんなに苦にはならないだろう。
ペグハンマーの代替え
ハンマーとして
斧の上側には平らな面があり、ハンマーとして使用することは可能です。歯の反対の面の大きさは、 2 x 3.5cm 程度です。
※安全のため、ハンマーとして使用する時は、歯の部分に革製のカバーを付けること。

薪割りの道具

森 斧 20cm 750g 薪割りから調理まで
全長20cmの小さな斧一本で、薪割り、ペグ打ち、調理が可能なら、荷物を軽くできるのではないか。検証してみた。

薪を割るなら「薪割りクサビ 320g」が安全で簡単
小さな薪ストーブを使う時には、薪のサイズを小さくする必要があります。薪割りには、コンパクトで安全に行えるクサビがオススメです。
薪割りに最適なのは

薪割りに最適な葉の角度や形状を考えてみよう。
まず、ハスクバーナの刃の角度は薄く直線で広がる形状です。
最初のインパクトで薪に深く刺さるのですが、薪をわるにはさらに深くインパクトを続ける必要がある。(ある程度、長い斧のように勢いよくインパクトさせる必要がある。薪割りよりも枝を払ったりするのに向いているかも)
森斧は、最初の刃の角度は広めで途中から鋭角になります。
最初のインパクトではあまり薪に刃が食い込まない印象ですが、少し食い込めば、あとは勝手に薪が割れていきます。(小さいのに薪を割るのが簡単で気持ちいい)
最後に薪割りクサビは、先端は丸く刃の部分も鈍角に作られています。ところが、強いインパクトさえ与えれば、簡単に薪が割れてしまいます。さらに、クサビを地面において使うので安全性はとても高いです。(強いインパクトが必要なので硬い地面が必要です。)
結論
薪を割る性能は、森斧 > ハスクバーナ になります。